yumenoiro

女は基本的に見ない方がいいです

亡くなった人が夢に出る

1番はじめに見たのはおじいちゃん

亡くなる前は寝たきりで

おばあちゃんがずっと看病していた、おうちで

亡くなった日、両親はおばあちゃんのおうちに行っていて、

私はふつうに登校

登校途中に虫の知らせっていうのかな

なんとなくおじいちゃんが亡くなったのがわかった

学校についたらそれを聞いてすぐ帰宅

天井をじっと見てぐるりと一周見回した後息を引き取ったらしい

その後おばあちゃんは子どもの私からみても元気がなくて、喪失感っていうのかな

そんなのがこちらにも伝わってくるというか

怪しげなのにも引っかかっていた

でもそっとしておこうって

亡くなったのは寒い冬

冬を越せなかったねって

夏頃突然おじいちゃんの夢をみた

天国から夏休みかな、休暇をもらってきたって

お母さんに言って、それをおばあちゃんに

おじいちゃんがおばあちゃんもお疲れだから心配なんだよって

旅行に行った、みんなで

その時ちょいありえないことが私に起きて、おばあちゃんが心配みたいな

少しずつ少しずつ元気をとりもどして行ったおばあちゃん

その頃からお母さんがおばあちゃんの事を旅行に誘うようになった

行くのはお寺とか神社めぐりみたいなツアー

楽しそうだった

少し前の夢におばあちゃんが夢にでて、おばさんの腕の中で亡くなったのを感謝してるみたいなの

おばあちゃん私のお着物着てて

あ、おばさんに伝えた方がいいのかなって

昨日おばさんに会う機会があって

ちょっと元気がないおばさんにおばあちゃんの夢の部分だけ伝えてみた

なんかすごく嬉しそうにしてた

おうちにいたのに、自分が見てたのに亡くなってしまって辛いみたいに思ってるのがわかってたから

すごくホッとした顔してて

伝えてよかったなって

たまにこういうのがある

なんていうか、おばあちゃんと私少し似てて

夢とかおばあちゃんも見たんだろうなって

干支が同じな人が多い、親戚で

多かったか

3人亡くなってしまったからあとは私ともう一人だけ

今日の朝

空を見上げると細い月が低いところにいて

キラッキラッの星が高く

今日は星を引き立ててる感じのお月さまだった

星を眺め亡き人に思いを

月をみて癒される

そんなのもいいのかもと