少しの夢を
中学生になってる
前の席にはずっと昔のあの子
あの子の夢は見たこともない
考えてもいない子で
小さい頃母親を亡くてしておばあちゃんと一緒にいた子
母がその近所の先生と仲が良くて
気をかけていた子
誕生日
沢山の子を呼んだのに途中で何故か友達を連れて帰ってしまった子
残ったの3人だけ
海に母が連れて行った時いた子
たんこぶがあって
ライバルっていうのか、なんか私のことそんな風に思っている子がいて
取るっていうか、仲がいい子を連れて行っちゃう
そのうちの一人
そういえば少し前もう一人出てきたなって
優しくて本とか好きで大人しくて嫌って言えないタイプかも
私とは喧嘩もするけどって感じ
中学生の格好して前の席にいた
話しかけようと後ろから肩をたたく
振り返りもしない
後ろから男の子がやってくる
中学生じゃない人、嫌いな人
この人だったら何か言えると呼び止めようとするけど素通り
前に男の子がいて
知らない人
なぜかキスをした
そしたらパッと広がる世界
空を飛んでいて
下を見る
2次元の世界
いろんな言葉が下の2次元の世界でとびかう
アイコンと文字
地図の上をあるくみたいな
それをそらからながめていた
いい夢なのかわからない
まだ眠い
夢をたくさん見る日なのかもしれない