ふらりと旅に
出るような夢を
行かないような場所
海があるような場所
途中で家に戻ってまた行くみたいな、そんな感じの夢
子どもの頃とかはふらっと自転車で遠くまで
一人の時は自転車、家の電気が灯る頃には自分の家に戻るみたいな感じで
少し前に不思議な冒険をした日のことをきょうだいから覚えてる?って
覚えてる
夏休みに入ってすぐ小学生で
海沿いの大きなプールにきょうだいと友達と行った日
行きは乗せて行ってもらって
帰りのことを聞いてなくて
帰りは歩いて帰った
すごく遠くて、なんか道に迷っちゃって
ここどこだろう?みたいに
最後はうちの母が車で見つけてくれて
探したよって
迎えに行ったらいなくて、すごく探したんだけどって
探してもらえなかったらどうなってたんだろうなって
道もわからない、もうすぐ夜で
道を覚えてる人はいなくて
何回か通った事のある道で景色を見ている感じなら覚えている事多いんだけど
ここにお店があるとか
でもそれは明るいうちで
9年前の年末かな
そんなのがあって
近道をしたつもりが迷ってしまった
何回もってかどうして迷うんだろなって道で
グルグル
最終的にまっすぐ走って海に出てようやくわかった
海沿いの道を走って家についたら母が
道に迷ったの?って
うん。って
近道なんかしない方が良かったねって
たしかにって
覚えてる
おでん用の鍋に野菜の煮物が入っていて
一つ一つが大きい
のに具も煮る時間が違うのに同じような柔らかさで
多分別々に出汁で煮て最後の味付けで一緒にするのかなって
夜遅いからお野菜にしたよって
帰りが遅い時とか絶対起きて待っててくれて
きょうだいと飲みにいくと帰りはお母さんが迎えに来て
ラーメン食べたーいとか言うと連れて行ってくれた
私じゃ絶対無理
家のカップラーメンでも一人で食べなとかいいそうで
今日は七夕
奇数のゾロ目の日って昔の習慣がある日だなって